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王外交部長、ドイツ外相と会談

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 王毅国務委員兼外交部長は現地時間26日、ニューヨークでの国連総会への出席期間中に、ドイツのマース外相と会談しました。

 王外交部長は席上、「われわれは、多国間主義のプロセスを断固として維持し、国連を中核とする国際システムを擁護していく必要がある。国際法や国際規則を断固として守り、世界貿易機関(WTO)を中心とする国際貿易体制を固く維持していくべきだ」と述べ、中国が『一帯一路』構想やアジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立、『16プラス1協力』(中国と中・東欧諸国の協力)といった国際協力と地域協力を提唱した目的は、国際システムの役割をよりよく発揮させるためであると示しました。その上で「安心できるのは、多国間主義の堅持が今回の国連総会における主流的な声となっていることだ」としました。

 王外交部長はまた、ドイツが来年、国連安保理の非常任理事国となることに祝賀の意を表したうえで、「中国は国際問題において、ドイツが及ぼす影響力を重視しており、ドイツが積極的な役割を果たしていくことを期待している。安保理の中でドイツと意思疎通を強化して、共に世界の平和と安全のために努めていきたい」との立場を表明しました。

 これに対して、マース外相は「ドイツも中国も、多国間主義を固く支持している。自由貿易や気候変動、イラン核問題などの重要な国際問題に関しては似た立場を取っている。中国が国際問題においてより大きな役割を果たしていくことを希望する」と述べました。 

 さらに、「国連安保理など多国間の機関で中国との意思疎通を強化していくことを望んでいる。現在、国際関係は構造的な変化をしている。各側は共に確定した国際規則を維持していくべきであり、制裁や関税を外交の道具にすることには賛同しない」と示したうえで、欧州連合(EU)は重要な国際問題への対応について、中国との意思疎通と協力を強化していくべきだと主張しました。(藍、謙)

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