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国務院、商業銀行の資本金拡充を支援

B―0212    殷―

 11日に開かれた国務院常務会議で、商業銀行における様々な手段での資本金の拡充を支え、金融業における実体経済の確保やリスクの対策能力を強化する方針が確認されました。

 これについて、人民大学重陽金融研究院の董希淼副院長は、「タイミングがよく、重要なことだ」と評価し、商業銀行の持続的な発展に役立つほか、実体経済を確保する意欲や能力が高まると分析しました。

 中国は現在、商業資本を拡充する手段が少ないため、銀行の実体経済を支える能力を向上させることが難しくなっています。

 また、交通銀行金融研究センターの梁棟材上級研究員は、今回の提案で審査効率の引き上げを目指すとされた永久債について、「バーゼル銀行監督委員会が公表した最終合意である『バーゼルⅢ』の枠組み内の資本拡充策として、イギリス、米国、フランスなど海外の先進国で導入が進んでいる。永久債の発行は中国の商業銀行にとってかなりプラスになる」と述べました。

 なお、銀行保険監督管理委員会は中国銀行に対し、最大400億元の債券発行を認めました。商業銀行では初めてのケースとなります。(殷、森)

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