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「宇宙空間の平和利用」が中国の一貫した主張=外交部

 外交部の華春瑩報道官は12日の定例記者会見で、「中国は一貫して宇宙空間の平和利用を主張しており、宇宙空間を兵器化することや、宇宙での軍拡競争に反対している」と表明しました。

 報道によりますと、米国防情報局(DIA)は11日、中露が宇宙空間を現代化戦争の重要な部分とみなし、宇宙での破壊能力を米国とその同盟国の軍事効力を弱めるための手段にしているとする報告書を発表したということです。これに対して、華報道官は「中国は関連報道に留意している。まず、宇宙空間は全人類共通の財産で、特定の誰か、とりわけ米国の私有財産ではないことを強調したい。米国防情報局は、中国など関連国の宇宙政策をみだりに批評しており、その表現は事実無根のものだ。長年の間、中国はロシアなど国際社会のメンバーと共に、宇宙空間の兵器化と軍拡競争を根本的に防ぐため、国際法で合意できるドキュメントの作成に向け、積極的な取組みを推し進めてきている」と表明しました。

 華報道官はまた、「最近、宇宙空間では確かにネガティブな動きが見られている。とりわけ警戒し、懸念すべきなのは、アメリカが宇宙空間を『戦闘領域』にし、独立した『宇宙統合軍』の創設を発表し、宇宙での軍事演習を繰り返していることだ。こうした動きは宇宙空間を兵器に変え、戦場に変える恐れを増大させている。それにもかかわらず、アメリカは絶えず、他国を指していわゆる『宇宙空間の安全に対する脅威』であると吹聴している。その本質は、自らの宇宙空間における軍事力の整備と先進兵器の開発のための口実さがしにある。もしアメリカが真に宇宙空間の安全に関心を持っているのであれば、中国と共に、宇宙空間の軍備管理プロセスに積極的に参加して、宇宙空間の安全確保のためにしかるべき貢献をすべきだ」と指摘しました。(Yan、謙)

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