NEWS

「中国レアアース産業の発展について」国家発改委を独占取材

图片默认标题_fororder_A-1

 習近平中国共産党中央委員会総書記は20日、江西省贛州市のレアアース関連企業を視察し、レアアース産業のグリーン開発と持続可能な開発について重要な指示を出しました。中国のレアアース産業の発展が国内外で熱く議論される中、CRI記者はこのほど、国家発展改革委員会の関係者を独占インタビューしました。

 【習総書記の江西省贛州視察の背景について】

 江西省は中国の中部地域における重要な省で、贛州市はその中の贛南地区にあります。贛南地区は「新中国の揺りかご」と称えられ、中国革命の勝利に多大な犠牲を払ったところでもあります。しかし、贛南地区の経済発展は長い間立ち遅れており、習総書記はその発展を非常に重視して何度も重要な指示を下しました。ここ数年、贛南地区の経済は好調な発展ぶりを見せましたが、元々の基礎が貧弱なため、経済規模も一人当たりの発展レベルも低い水準のままです。習総書記の今回の視察は、古い革命地区のハイクオリティな発展を推し進めるためのものでもあります。

图片默认标题_fororder_A-2

 【レアアース関連産業について】

 レアアースは再生不可能な資源で、計17種の元素からなります。通常は軽レアアースと重レアアースの二種類に分けられ、重レアアースは最も価値が高いのです。レアアースは「現代工業のビタミン」と称され、冶金、石油化学、光学、レーザー産業、ディスプレイ、磁気材料など多くの工業分野で活用されています。特に科学技術革命と産業革命の進展に伴って、レアアースの応用範囲はますます拡大しています。中国は世界一のレアアース生産国で、多くの先進国にレアアース需要があります。そのため、レアアース資源の開発と利用の強化は、中国だけでなく世界経済にとっても重要な意義があることです。贛州市には、他の追随を許さない、唯一無二のレアアース資源があり、そのうち重レアアースの貯蔵量は全国の8割を占めることから、「レアアースの王国」と呼ばれています。ですから、贛州市の経済発展において、レアアース産業は重要なポジションにあるのです。

 近年、贛州市では、市場資源の統合や研究開発への投資拡大が進み、精錬技術に関する国内のトップランナーとなっています。産業規模は全国の三分の一を占め、中国における重要なレアアース精錬製品の生産基地および新材料の産業基地に生まれ変わり、特色あるレアアース産業システムが構築されています。2018年、贛州市で一定規模(年間売上高が2千万元)以上のレアアース産業企業の営業収入は260億元を突破したということです。

 一方で、レアアース産業の発展は多くの課題にも直面しています。産業規模の効果が十分に果たされないことや、企業の経営管理能力が低く、生産がまとまらないこと、グリーン開発能力の立ち遅れと環境安全面の問題、投資不足によるハイエンド産業での応用の遅れなどの問題点が挙げられます。これらの課題は改革の深化と開放の拡大によって穏便かつ適切に解決していく必要があります。

 【中米貿易摩擦において、レアアースは中国の切り札となるか】

 産業の高度細分化とグローバル化が進む今日、協力なくして進展は遂げられないとされています。世界最大のレアアースの供給国として、中国は一貫して開放、協力、共有の方針を堅持しながら、レアアース産業の発展を進めています。わが国は、レアアース資源の国内需要を優先するという原則を堅持しながらも、世界各国の正当なレアアース需要を満たしたいと考えています。中国のレアアース資源やレアアース関連製品があらゆる先進的な製品に利用されることで、世界各国の人々が美しい生活への需要を満たせるよう願います。

 中米貿易摩擦については、関連部門が何度も厳正な声明を発表してきました。中米両国の産業チェーンは高度に融合し、相互補完性が強いため、「協力すれば共栄し、戦えば共に損する」という関係にあります。貿易戦に勝者はいません。もしも中国から輸出されたレアアースが中国を敵視するような製品に使われるようなことがあれば、贛南市の人々も、中国の人々も、とても悲しく思うでしょう。(Lin、謙)

コメント:

コメントはありません